高齢者疑似体験教室 グループもりもり

尼崎 高齢者疑似体験しませんか?

◆【グループもりもり設立経緯・自己紹介】
昭和40年 尼崎生まれ 長男

某電器メーカーにて25年間勤務
主に移動体通信部門のマーケティング、プロモーション部門。
47歳早期退職

29歳、右目の角膜移植。(円錐角膜 角膜の変形)

38歳、父親(大正7年生)が大動脈破裂により突然の他界。
何もしてあげることが出来ず、無念さが残る。
生前、父親の言葉「お母さんのこと頼むぞ」「親孝行したい時には、親はなし」が胸に刺さる。

39歳、移植した角膜が拒絶反応。右目の視力を失う。

母親(昭和7年生)が認知症になり2年間の入院。
その頃から母の面会のため、頻繁に精神病院へ足を運ぶ。
多くの重症の認知症患者と出会う。

45歳、左目の視力低下。視覚障害者と認定される。
サロンへ足を運ぶ。自分より重度の視覚障害者と出会う。
視覚障害者をサポートする為、ガイドヘルパー研修受講。
アイマスクでの歩行、食事、バス乗降等を体験し、衝撃を受ける。

母親、1年間の老健を経て、特養に入所。
老衰までの5年間、父親の言葉を胸に母親に会う。
老いて行く母親の姿から人生を学ぶ。
母親を車椅子に乗せて、住み慣れた地元を散歩に連れて行く。
「産んでくれてありがとう。育ててくれてありがとう」と母親へ言えるようになる。

母親の気持ちに近づく為、高齢者疑似体験を受講。衝撃を受ける。
人生の先輩方へ「感謝」を伝えるべく介護施設でのボランティアをはじめる。

懐かしい歌を映像で届ける「回想レクリエーション」をはじめる。

FMあまがさき 尼崎でエコを叫ぶ 敬老の日ゲスト出演(2014年9月)

50歳、認知症サポーター養成講座の講師(キャラバンメイト)となり、両親の経験を語る。
母親以外の高齢者の苦労話もお聞きし、人生の多くの学びを得る。
親が思う我が子への深い愛情を知る。
子育て支援サポーターとなる。

子どもへの指導経験を積む為、子ども向け某大手ロボット教室の講師を務める。
三ノ宮直営校、大阪認可外幼保園・神戸私立小学校の課外授業を担当。
指導歴4年間。左目視力低下により、54歳で退職。

子どもたち、介護中の家族へ
高齢者は「人生の先生」であることを伝えたい気持ちが生まれる。
「来た道、行く道」「有難うの反対語は、当たり前」

サービス介助士、認知症介助士、高齢者疑似体験インストラクター(WACうらしま太郎)資格取得。

ボランティアグループもりもりを立ち上げる(2015年3月)
3つのメニュー。
①アイマスク体験 ②車椅子体験 ③高齢者疑似体験。
尼崎市の小中学校、コープ、ボランティアセンターにて活動開始。

52歳、尼崎市社会福祉功労者賞を市長より頂く(2017年10月)
53歳、母親の他界(2018年1月)
54歳、グループもりもり 設立5周年
55歳、高齢者疑似体験教室 グループもりもり ホームページを開設(2021年2月)
    ベイコム(地元ケーブルテレビ局)から取材、活動をニュース番組で放送して頂く(8月)
    新講座「バリアフリー映画って何?」を開設(8月)
    視覚障がい者向けのバリアフリー映画の上映会を実施(9月)
    認知症サポーター養成講座 講師歴 30回(2月)