高齢者疑似体験教室を終えて

ー 小学6年生(女の子)の感想文 ー


高齢者疑似体験を行なってみて一番驚いたことは視界の狭さです。いつも見ているのと何倍も視野が狭く苦労しました。下が全然見えなくて、首が痛くなったり、下が見えたら、次は前が見えなくなったり、階段はとても怖かったです。「お手伝いしましょうか?」と言われて「けっこうです」と答える気持ちが分かりました。本人は出来るだけ、みんなと同じようにがんばりたいと思っているのですよね。でも、やっぱり言ってもらえると、うれしいみたい、なので、町で見かけたら、声をかけようと思います。

私は2度ほど高齢者の方に電車の席をゆずったことがあります。その方はとてもうれしそうでした。声をかけるだけで、こんなに幸せな気持ちになれるなんて、すてきですね。

今日はこのような体験を行なっていただき、本当にありがとうございました。とても良い体験となりました。